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仕事と遊びの関係

「仕事」と「プライベート(遊び)」を分けるのが一般的な常識ですが、明確に分ける必要はないという話をしたいと思います。なぜなら、分けるメリットはあったとしても、デメリットの方が大きいからです。

仕事とプライベートを分ける人は、大きく分けて2つのパターンがあると思われます。1つは、会社関係の人にプライベートを干渉されたくないといった、仕事との距離を置くための方便として。2つ目は、区別したほうが仕事も遊びも両方捗るという考え。1つ目はサラリーマンに多くて、2つ目は経営者に多いかなと思います。

それぞれ説明していくと、1つ目のパターンの利点は、会社の人間関係や仕事そのものと距離を置くことができるため、業務時間外は仕事のことを考えなくて済むところです。それによって、余暇に集中できるというわけです。これは一理あるように見えますが、落とし穴があります。本当に余暇を楽しめるかというと、そうでもないからです。

例えば、仕事で不安があれば、プライベートで恋人とデートしていてもどこかでモヤっとしたものが頭をもたげますし、それを忘れるために頭を切り替えることで「明日会社に行きたくねー!」といったサザエさん症候群を患うのも、こうした心情的な落差に要因があると言えます。つまり、仕事を楽しめていないということです。

次に2つ目のケースですが、これは経営者やフリーランスの人にわりと多くて、土日はまったく連絡がとれない経営者も少なくありません。彼らは連絡に気づいてないというわけではなく、仕事と遊びのメリハリを付けるために、あえてスルーするのです。これももっともなことのように思えますが、落とし穴があります。なぜなら、遊びも仕事だからです。

遊びが仕事であれば、仕事も遊びです。少し哲学っぽいことを言いますが、ヒトは遊ぶことで退屈しのぎをしているわけですね。そして、ここでいう遊びとは、「プライベートな時間」だけではなく、すべての時間が含まれます。仕事は自らの基盤を造るレジャーの1つです。

話を元に戻しますと、ここに花屋を経営している花が大好きな人がいるとしましょう。彼は花が好きなので、デートの最中でも旅行先でも珍しい花を見かけると、すぐに駆け寄ります。どの季節にどういう場所で自生するのかとか、自然の花はこんな咲き方をするのかといった情報を吸収するわけです。

さらに、彼はシャレオツなカフェ、レストラン、バーなど多種多様なお店に行くのが好きです。映画や音楽、絵画もたしなみます。そこで得られた美的感覚・センスは仕事で活きてくるわけです。自分が経営する花屋の内装だとか、ホームページのデザインだとか、自分が意識していないところにまで影響していたりします。センスというものは人格にも影響するので、マネジメントにも役立っているかもしれません。

逆に、仕事で得られた知見や感覚、そして獲得した資金も遊びに影響します。花屋でしたら、先程も言ったように今仕事でコミットしていることによって、デート中でも旅行中でも視点が変わりますし、何より視野が広がります。仕事でどれだけ資金を得られたかによっても、遊び方が変わってきます。これまでは格安のビジネスホテルだったのが、ラグジュアリーなホテルに変わったりとか。一流のモノは何かしらの価値を与えてくれますから、そこから得られる感覚もまた異なるものになっていきます。それがまた仕事に活きてくるわけです。

このように仕事と遊びは密接につながっていて、明確に区別できるものではありません。区別するほど、それらは分離していき、心情的な落差が出てきますが、どちらも同じようにコミットできれば、仕事も遊びも相乗効果で充実してくるものです。

ただ、その為には仕事にも遊びにも情熱を持てているか。ここが分かれ目になってきます。情熱というと大げさに聞こえますが、簡単に言うと、自分がやりたいかどうか。やりたいことはお金を払ってでもやりたいものですが、やりたくないことはお金をもらってでもやりたくないものです。仕事の場合は、お金の為に仕方なくやることもあるでしょうが、この視点は変えていく必要があります。

子供の頃の遊びって、実に一生懸命だったと思いませんか。子供がいる人はタイムリーで分かるかもしれませんが、何度も何度も同じ滑り台で飽きもせず滑ってる子供っていますよね。あれは単に滑っているから楽しいのではありません。滑るたびに子供なりに滑り方とかを考えているから、飽きないのです。「次は頭から滑ってみよう」とか「友達より速く滑ってやろう」とか、自分なりに頭と体をフルで使って、楽しみを自分で作り出していたりします。遊びに全力投球だから、楽しい遊び方を作り出せるのです。実にクリエイティブです。笑

しかし、多くの大人は遊んでいてもどこか子供の頃のように楽しめていなかったりするわけです。これはエネルギーの消化不良がそうさせているわけですね。子供のように全力投球できれば、何でもない滑り台でも楽しいものなのに。だからこそ、遊びも仕事もやるならエネルギーを全力で注ぐ。これは自分が楽しく生きていく上で必要な考えですね。

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