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プログラミングがわかった瞬間

急成長中の若手プログラマーの話をします。

彼は未経験でデザインプラス社に入ったんですね。入社前にHTML/CSS/WordPressを勉強したと言っていたし、前職はまったく関係ない職種だったので、初心者と言っていいでしょう。入社してからはカスタマーサポートを1年くらいやってもらいました。

きっかけは何だったかは忘れましたが、お客さんをサポートする際にサポート対象外の相談も無償で対応している姿を見て、簡単なコーディングの仕事をお願いしてみたんです。それを完璧に仕上げてきてくれた。できるやつかも、と思いました。今ではTCDテーマ開発をやってもらっています。

そんな彼が飲み会の席で言っていたんですが、「function.phpのワードを全部日本語に翻訳した時に、WordPressテーマの構造がわかった」と言ってたんですね。興味深い。これは点が線に繋がった瞬間だと思いました。

点が線に繋がる

WordPressでいうところの「function.php」は、WordPressテーマの基幹を担うファイルです。そのファイルに書いてあるコードを解析することで、どんな役割をどういう記述で動作させているかが見えてくる。ひいては全体像の解析につながる。

とは言えども、「function.php」を意味のある翻訳にするには、なかなか骨の折れる作業です。1週間でできる話でもありません。また、まったくの初心者がいきなりfunction.phpを翻訳しても、わからないものはわかりません。しかも、直訳では意味がないため、ある程度の基礎を持ち、一つ一つ丁寧に解析していかなければ、役に立ちません。

ではなぜ彼が一気に理解が進んだと言ったのか。これまでたくさん点を打ち込んでいたから。その姿勢に答えがあります。「わからない、わかりたい、でもわからない・・」という状態をいったりきたりして試行錯誤しているうちに「function.phpの翻訳」にたどり着いたのでしょう。それで点と点が線につながった。

人は点を打ち込んでいる間は、結果につながった気がしないため、続ける意味を問うてしまうことがあります。本当にこれで大丈夫なのかな?そういう感情が邪魔をする時期です。この時期に辞めてしまうと何も残りません。挫折と悔いだけが残る。

こういう壁を乗り越えられるかどうかは、ものすごく重要なターニングポイントなんです。なんにでも当てはまることでしょう。

これは「今日の100円より明日の120円」という言葉にも通じる話です。

>> クリエイターの成長曲線

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