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コロナで求人採用が難しくなった職種

求人広告の担当者から聞いたことですが、求人採用が本当に難しくなっているようですね。

コロナ禍の採用環境
人が集まりにくい業種 飲食業・観光業・イベント業
人が集まりやすい業種 簡単な事務作業
未経験プログラマー
フルリモートワーク

特に採用が難しくなったのは飲食、観光、イベントです。コロナで一番打撃を受けた業界のため、不安要素を嫌ってか応募自体がほとんどないそうです。

逆に人が集まりやすい職種というかキーワードは、「簡単な事務作業」「未経験プログラマー」「フルリモートワーク」だそうです。要は、「お家で頭を使わず誰でもできる簡単なパソコン作業をしたい、でも将来が不安だからプログラミングはできるようにしておきたい」というのが求人市場のニーズです。

「フルリモートワーク」以外は、コロナ前と同じです。リモートワーク可の企業はコロナ前より増えたものの、週に3日など制限があるところが多く、完全にリモートワークを導入しているところは希少です。よって、うちのようなフルリモートワーク&フレックスタイム制という企業に応募が集まる形になります。

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ところで、わたしは飲食や観光業やイベントは未来は明るいと思っているんですけどね。人々はこれからより娯楽を求めるようになる。その時活躍するのがこれらの業界。飲食店なんて今大変ですよ。めちゃめちゃ美味しいお店で繁盛もしているのに店主ひとりだから、お客を断ってたりする。

これからまた上記の業種が打撃を受けることは1回はあるかもしれないし、ないかもしれない。いずれにしても、未来は明るい。むしろリスクが高いのはオフィスワーカーの方。この記事にも書いたんですが、世間の会社が新しいシステムに移行すれば、たちまち人はいらなくなる。オフィスでやる仕事はより少数で回るようになる。

プログラミングもそうなのですが、社会が求めるのは能力の高いプログラマーだけです。一言でプログラマーと言っても幅が広くて、実力は雲泥の差があります。なので、できることが少ないプログラマーは、現場にいても戦力になれる局面はほとんどない。これ、実際の現場の多くの声です。

弊社でも給与はほぼ未経験の人が多いため、一応最低給与は低くしていますが、実力があるとわかれば年収1500万でも出す。実力のある人ならまったく惜しくない。一方、能力の低いプログラマーだとお願いできる仕事が少ないため、月30万でも高いよねというのが正直なところ。これはどこの企業も同じでしょう。

なので、未経験から始めるのもいいんですが、最低限の知識は得た上で、なおかつ入社後に力をつけていってもらわないと難しいよねというのが率直なところです。そういうプログラマーに成長すれば、一生モノだし、どこに行っても生きていけます。

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