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労働の価値は時代によって変わる

昔役に立っていた仕事も、今では無価値化していることがよくあります。同じ仕事でも、時代によって価値は変わる。

例えば、電話交換手。当時は人の役に立っていても、今は1円の価値もありません。テクノロジーの進化で、労働の価値が無価値化していく現象は、広範囲の職種で起きていることです。

ただ、テクノロジー的には無価値でも、即無価値にならない。完全に無価値化するまでに、タイムラグが存在するためです。

例えば、データ入力という作業は、すでに人がやる作業ではありません。でも、残っている理由は企業側が過去のテクノロジーを使用しているからです。まだまだ平成初期-中期に作られたシステムをメンテしながら使っている企業は多いです。

そうした企業や役所がシステム刷新するまでの間のタイムラグが存在します。

デジタル化

記事「コロナで求人採用が難しくなった職種」でも紹介しましたが、簡単な事務作業やスキルの低いプログラマーは、需要が落ちていく分野でもあります。プログラマー自体はこれからさらに重宝される仕事ですが、できる範囲が狭いプログラマーが現場でできる業務はほとんど残っていません。

終了のカウントダウンが始まっているところに人が集中する現象を、なんと表現したらいいのでしょう。

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