これからの新しい働き方について考えてみます。
世間的には、就活してやっと就職できた会社で定年まで働くのが理想と考えられてます。しかし、そうしたロールモデルはもう崩壊していると思います。というか、それをしたくてもなかなか出来ない時代にきているわけです。
これまで日本企業は年功序列、終身雇用というシステムを採用してきました。ですが、年功序列は人口が増加する前提で成り立っていたもの。ピラミッドが崩れた現代にそのシステムは合いません。
今後、企業は業績が上がってても人員を減らす方向に向かっていくはずです。生産的な人、そうでない人というのは実際にいます。その選り分けをするからです。今はその兆候が出てませんが。
これからの働き方のヒントは、「働く」の語源にあります。「働く」とは「端を楽にする」から来ています。つまり、周りを楽にしてあげるために人は働くのです。
私たちがやっている仕事も、周りを楽にする仕事です。
1からWebサイトを作るよりも低コストで良いものができる。3万円でいい感じのサイトを作って頂き、それで儲けて頂く。儲かったらまた別のサイトを作る時に弊社の商品を利用してもらえる。
相手に喜んでもらう。対価は後からついてくる。
売上や利益も大事ですが、前提にもっと大事なものがある。給料や条件も大事ですが、そこだけなら誰も喜ばせることができない。
この基本への立ち返りができる人は人生楽しくなるだろうし、できない人は人を蹴落として自分だけが得したいという競争の世界に堕ちていくとわけですね。
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