能力やスキルが高い人や頭がいい人は仕事で成功すると思われがちですが、現実を見ると案外そうでもないケースが多いわけです。
例えばプログラマーであれば、多様な言語を扱えて、仕事は早くて正確、という人。それだけ仕事がデキるはずなのに、いつも調子がよくなかったりするわけ。しかも、珍しいことではない。なぜそうなってしまうかというと、根本的な要因を言うと、「自分を可愛がっていない」というのがあります。
スキルが高ければ一時的にはうまくいきやすいですよね。でも、人生は長旅なので5年10年のスパンで見ると、バロメーターにムラが多い人は、結果的に残念なことになりがちなわけです。よくあるのが、体調を崩したり、心が不安定になったり。本来のパフォーマンスを出せず、崩れてはまた戻しにかかるということを繰り返したりですね。
だから、自分をないがしろにしてはいけないんですね。自分の本音に耳を傾けろ、と。
ストイックに自分を追い込んだり、
楽しいことを極力我慢したり、
自分で自分のことを否定したり、
他人と比較したり、
こういうことをやっていると、勝手におかしな方向に行って、自滅したりするんですね。
私にもそういった時期はありました。特に記憶に残っているのは起業当初。自分のやりたいことはすべて我慢し、正月を含めた365日一日18時間の勢いで働いていたわけです。そういう生活を送ってきたせいか、月1回は高熱を出したり、ヘルニア寸前まで腰が痛くなったりしました。
でも、その時ちょうど10円ハゲができたんですよ。しかも、金メダルサイズの。で、気がついたのです。自分を痛めつけすぎたな、と。個人的には鋼の心を持ってると思ってましたが、そうでもなかったですね。
弱さに気づいてからというものの、自分をいたわるようにしています。具体的には、集中して仕事はするんですけど、日々の生活の中に「散歩する」という習慣を入れたわけです。自由気ままに歩き、缶コーヒーを飲みながら考え事したりして楽しんでました。歩きながら瞑想してた感じですね。
で、不思議な話なんですが、いつの間にか腰の痛みも消え、熱も出なくなっていました。あれから10年経ちますが、一度も腰は痛まないし、熱も風邪も引いていません。毎日を楽しんでいないと、色んなところで調子を崩しますからね。
過ごし方は人それぞれだと思いますが、自分一人で楽しむことが何よりです。誰かと一緒に楽しむのもいいのですが、それはそれです。孤独な時にこそ、他人に影響されることなく、自分の内面と向き合い、心の中を整えることができるものです。そして、そういう時間は充実感がある。
だから、あなたも自分を大事にしてくださいね。
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