魅力的な会社ほど、求人の応募数も多く、採用基準も高い。
そういう会社に入学するのは簡単ではありません。でも、裏口入社する方法がないわけではありません。その方法を紹介します。
裏口入社の手順
1. 知人の紹介
裏口入社の王道です。入りたい企業に所属している知人に紹介してもらうだけなので、説明不要ですね。知人が社内で影響力を持っているかが成功の鍵ですね。
2. 直談判する
知人紹介が難しければ、社長に直談判するといいです。こんな流れで。
- 社長のSNSをフォロー
- 熱いメッセージを送信
- 直接会う
会社に会いに行ってもいいし、お茶に連れ出しても構わない。
ただしこの方法は、相手にメリットが有ることが前提です。でなければ、会ってはくれません。どんなメリットを用意すればいいか。
事業が儲かる具体的な提案をします。
はじめまして。〇〇〇と申します。
御社製品のファンであり、いつもFacebookやメディアを楽しく拝見しております。
突然連絡させて頂いたのは、xxx様に会って僕のアイデアを判断してほしいからです。
僕はアプリ開発ができます。御社の製品にはこんな機能があった方がいいと思います。
それがあれば、御社の売上にも貢献できます。
そのアプリは僕が一人で作れますし、細かい仕様まで提案できます。
ぜひ僕を雇っていただけないかということで、企画を提案させていただきたいです。
貴重なお時間を頂いてでもメリットのあるお話ができると思っております。
どこでもご指示の通り伺いますので、30分でもお時間を頂けないでしょうか。
よろしくお願いします。
以下、僕の詳しいプロフィールです。
なぜ直談判かというと、印象に残るからです。直談判する人など普通いません。ましてや、相手にメリットを提示する配慮など、人材として有能すぎます。行動力もあり配慮もできる。確実にトップ1%に入る人材です。
そこでスルーされた場合は、社長が無能であるか、提案内容がズレているという話です。
なお、会う際には手土産を持参するとベストです。高価なものは不要です。気持ちです。この戦法がうまくいけば、社長の側近、管理職、開発トップなど、飛び級入社も決して夢物語ではありません。
3. 外注してもらう
いきなり雇うのは躊躇する経営者もいます。でも、外注であれば試してみようかとなることもある。雇用よりハードルは下げられます。
というわけで、アウトソーシング先として一時使ってもらいたい旨を、これまた直談判してみます。手順は先ほどの通り。メッセージも相手に明確なメリットを打ち出すことが前提です。
必ずしも雇用される必要はない
ここまで書くと察しのいい人ならわかるでしょう。生活の糧を得るには必ずしも雇用である必要はないと。そうやって視野を広くして、選択することは大事です。
相手も得して、自分も得して、お客さんも得をする。「三方良し」であれば、どんな形で携わってもいいのです。同じです。
そして、行動・実行力・結果が伴えば、フリーランスとしても経営者としても生きていくことはできる。ここで作った関係性を利用して、優良外注先として使っていただくのもあり、自分でサービスを立ち上げるもあり。なんでもできる。そこにルールはありません。
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