若さは特権です。
体力もある。吸収力もある。盛大に失敗しても、立ち上がれる。
若ければ、ある部分が欠落していても「しょうがないよね」と大目に見られる。年長者は若い人には温かい。
逆に若いがゆえに、真剣に叱ってもらえることもある(最近は減ったかもしれませんが)。
おじさんになると、「言っても無駄」が先に来て、何も言われないまま、時間がすぎる機会が増えます。「言われるうちが華」も若さの特権です
あなたがまだ20代前半なら、あなた自身に価値がなくても、可愛がってもらえるでしょう。しかし、30歳あたりを分岐点にして、徐々に諦められるシーンが増えます。
特に顕著なのが転職市場です。
「将来性がないとは言わないけど、うーん」
「やる気あると言ってるけど。どうかな・・・」
「30歳でこれか。プライドだけは高そうだな」
そんな見方に徐々に変わっていきますが、同じ人でも22歳なら感触は違います。
「プログラマーになる?いいじゃん」
「お、元気があっていいね」
「その夢、大切にしなよ」
これを利用して成長するのか、余裕をかますかで、将来大きな差が生まれます。
若さは特権。特権は有効に活用したい。しかし、年齢が行くほど中身が重視される。ずっと特権が続くとは思わないことですね。
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