多くの現代人は、「お金教」に取り憑かれています。
行動基準が自分が得するかどうかになっており、いつもお金の心配をしている。
お金に取り憑かれていると、仕事をしても長期では成長を期待できず、尻すぼみになる。結局はお金に嫌われることになります。
仕事の報酬は、お金だけではありません。以下の3つも重要な仕事の報酬。むしろ、この報酬の方が大きい。
- 人の役に立つこと
- 自分の経験になること
- 自分を成長させてくれる仕事
3つの報酬を得るには、自分の中で最高の仕事をしなくてはいけません。自分が納得する、最大限のパフォーマンスを出すことです。誰かより下手とか、比較は必要ありません。あくまで自分の持てる力を出し切ったかどうか。
多くの人は中途半端に仕事と接しています。自分が納得した仕事をやり切るのではなく、いつも制作物に妥協している。妥協する自分にも見てみぬフリをしながら生きています。
当然経験値が上がってこないし、スキルも高まない。自分の限界突破ができない。人の役に立つこともない。結果、お金も入らない。
目の前の仕事に対して、毎度本気で対峙している人は、人間的にも技術的にもどんどん成長していきます。そういう人は、会社組織でもお客さんからも大切にされるし、他へ行っても良い未来が切り拓けます。仕事はどういうものであれ、全部自分のためなんです。

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