企業経営の立場で見ると、優秀な社員には独立されるのではなく長く居て欲しいと思っている。私もそう考える。
でも、優秀な社員は概して、独立を考えているものです。常に前のめりに生きている。既に具体的な準備をする者、具体的な計画はないがいずれ一人でもやっていけるよう日々励んでいる者。悲しいかな、そういうものです。
ただ、独立を考えている人が必ずしも独立するわけではありません。待遇・評価だったり、これからの成長が楽しみな場だと、「もうちょっといてもいいかな」と考えるのも人の性。
だから、経営者はそういう場を提供する必要がある。優秀な人には相応の待遇を提供する。3倍4倍の成果を上げた者には、3倍4倍の報酬で報いる。
一方、独立をまったく考えない男性も少なくありません。一見企業側にとって都合が良いように思えますが、そういうものでもない。逆だったらいいなと思うのに、悲しいかな、そういうものです。
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