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リモートワークは「条件」ではなく「資格」である。

リモートワークは、「条件」ではなく「資格」に近いもの。人から”与えられる”働き方ではなく、自ら”編み出した”働き方です。

本来リモートワークは人に価値提供ができる優秀なフリーランスなどが生産効率化の極値として自然に辿り着くワークスタイルで、誰もが「今日からリモートワークをしましょう!」と人から与えられて出来るものではありません。今は会社の労働条件の1つとして会社や上司から与えられることも多いリモートワークですが、本来は自ら編み出して辿り着くものです。

厳密に本質的な話をすると、上記のような話になりますね。

弊社デザインプラスは全スタッフがフルリモートワーク&フレックスタイム制という働き方を創業以来ずっと続けています。もう15年ほどになります。リモートワークというスタイルを上手に活用する人もいますが、そうでない人もいます。仕事の質を年々上げていく人がいる一方、どんどん悪くなっていく人もいる。その格差たるや明確なもので、リモートワークならではの現象と感じています。

弊社でも入社時にはほぼ初心者の状態から、毎年出来ることのレベルが上がり、高度にプログラミングを会得し、5年後には月収100万円を超える人もいる。一方で、5年という貴重な時間を”捨てる”人もいる。

リモートワークは自己責任が前提にあり、自己管理能力はおろか全能力(スキル)を注いだものが結果として現れるので、自分がどうあるかで結末もその後の人生も(大げさではなく)変わってくる。良くも悪くも色々な人を見てきましたが、生き様が形として現れやすい働き方です。

なので、自分自身にあるエネルギーをすべて出しつくすことも覚悟の上で人生を充実させたい、と真剣に生きている方には挑戦のしがいのある環境だと思います。

一方で、「楽だから」「人が嫌いだから」といった消極的動機で興味を示してしまう人はおすすめできないです。5年経っても何一つも進歩がない。むしろ、より悪い方向に追い込まれるひともいます。

残念に聞こえるかもしれませんが、「管理」「強制」といった一般企業に存在する力学がリモートワークにはあまりないため、すべては「自分次第」となる。甘く考えていると痛い目を見るんです、自分自身が。

リモートワークの会社で働いたことで、楽(手抜き・サボり)を覚えたことでモチベーションが低下し、働く意味を失う。そして、誰からも重用されないまま年数が経ち、ゆくゆくは減給・解雇の憂き目に晒され、自信喪失、他力本願、怨嗟、悪習慣の根底的浸透といったものによって心身を蝕み、その後の人生の低空飛行が確定してしまう人は少なくありません。

「自分のすべてを投資してでも人生を良くしたい」といった、何らかの覚悟を持っている人は恐がらせるつもりもなく、むしろ一緒にやらせて頂きたいんですが、あまりに安直な動機で人生を浪費する人が多いです。リモートワークを”条件”として提供し続ける組織の代表者として、良い面ばかり見せるわけにはいかないので、伝えた次第です。

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